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SPA・サロンのBGMの選び方、使い方

SPA・サロンのオーナー様ご注意です!

「そのBGM、クライアント様にお支払い頂く料金につり合ってません!」


例えば、壁にかけた絵は有名画家のもの、窓の外は素晴らしいランドスケープ、オイルもオーガニックで最上級、セラピストもスタッフも素晴らしく、ソファーやリネンもセンスが良いラグジュアリーな空間。なのに、BGMが大きな減点ポイント・・・。このような施設は、実は少なくないんです。裏を返せば、BGMが強化されたSPA・サロンは無敵です。

特に高級SPA・サロンでは、施術室以外の空間は、シャンパーニュが飲みたくなるようなBGMが流れているべきです。(施術の前後に本当にアルコールをお薦めするかどうかは別としてですが・・・)


現在、SPA・サロンの施設は、ヒーリング音楽だけでは演出できないくらい、個性的で、ラグジュアリーな空間に進化しています。

オーナーの皆様、BGMにいま一度目を向けて、SPA Musicコンサルタントの私と見直してみませんか?

<続く>

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6. 「SPA・サロンのBGMの選び方、使い方 <コラム>」にて、不定期で更新いたします。

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アンマセラピーのBGMはこうして生まれた

<コラム>SPA Musicを作ったきっかけ 

「タラソスパ」と同時期に制作をしたのは「アンマセラピー」でした。
CDの紹介にも書かせていただいた広州のホテルスパでの極上アンマセラピー体験とは別のエピソードで、台湾で受けた足ツボマッサージや按摩シャンプーのすごく痛かった経験が、このSPA Music CDを作る一つのきっかけになりました。

アンマ、指圧、針、灸などのセラピー「痛い」施術を「気持ちよい」施術に変えるにはBGMをどうしたらいいだろうか・・・と言う問題を真剣に考え、出た一つの解答が「アンマセラピー」と言うCDです。この考えのもとになったのは、音楽療法の現場で研究され行われてる、鎮痛用音楽でした。

痛みを伴う苦痛を和らげる為にと、ヒーリング音楽と言うジャンルから心が落ち着くような音楽を探される方が多いのですが、実際、音楽療法士によって処方される音楽は、ヒーリング音楽ばかりではありません。みなさんこれを言うと驚くのですが、人を癒す音楽は、ヒーリング音楽と言うジャンルで全てカバーできるものではないのです。クラシック、演歌から童謡、アニメソングまで、ありとあらゆる音楽ジャンルを音楽療法士は扱い処方します。これは後日改めてブログに書きたいと思っていますが、私が制作しているSPA Music for professionalsシリーズを制作をする上での基本理念は音楽療法の応用です。

音楽療法最前線のアメリカで研究が始まった「ターミナルケア」の現場での鎮痛の為の音楽は、リズムのある軽快な音楽が患者(クライアント)に処方されています。カントリーミュージックの様なちょっとリズムがあって、痛みのパルスを和らげる軽快な音楽です。ただ、アメリカ人にとってのカントリーミュージックは日本人でいう演歌的な意味を持ちますし、多人種国家ですから「カントリーミュージック」と言うジャンルに固執せず、まずは基本、軽快感のある音楽と考えた方が良いと思います。

イメージ的に言うと、痛みと言う速度で走る電車の窓から、同じ速度で走っている楽しいものを見る感じです。そうすることで、痛みから気をそらすことができます。落ち着きのある音楽が処方されるのは、痛みがひきかけた頃です。

また、「音楽」は時間を速く感じさせたり、遅く感じさせたりする効果があります。映画のフィルムでも同じ場面の背景BGMで、軽快なリズムの音楽と、ゆったりとした音楽を流したとでは、印象がまるで違います。リズムがあれば、その場面は足早に展開し、ゆったりとした音楽ではじっくりと展開して行くでしょう。BGMの効果とは、心で感じている時計の針を速めたり、緩めたりする事ができるわけです。痛みがある時間は速く通過しているように感じなくてはいけませんから、ゆったりとした音楽ではまずいわけです。

続く

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